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【おけいこタウン講座レビュー】 TOTSU先生「手作り水餃子講座」
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2022.07.05

【おけいこタウン講座レビュー】 TOTSU先生「手作り水餃子講座」

おけいこタウンでは、さまざまなスキルを持つ先生が活躍しています。

今回は、水餃子やえび餃子、小籠包などの点心作りを教えるTOTSU(戸津)先生の「手作り水餃子講座」を体験してきました。TOTSU先生がどのような講座を行っているのか、講座の流れとともにご紹介していきます。また、TOTSU先生に「先生」を始めようと思ったきっかけや受講生との触れ合いで得られる喜びなどについてもお話しいただきました。

 

【TOTSU先生(Takako Totsu先生)】

中国人の友達が自宅で手作りの水餃子を振る舞ってくれたことをきっかけに、本格的な水餃子の研究に没頭したTOTSU先生。試行錯誤の末に究極の水餃子のレシピを完成させ、水餃子のお店を営んでいたこともありました。現在は一般家庭で作れる水餃子などの点心作りの講座が人気で、リピーターも数多くいます。

「手作り水餃子講座」体験レビュー

 

今回は、きゅうでんe-住まいる福岡(クッキングルーム)で開催されたTOTSU先生の「手作り水餃子講座」に参加しました。開催場所はおけいこタウンから提供されているスペースで、広々とした調理台に、新型の調理設備が揃った理想の環境です。

 

 

TOTSU先生の水餃子作りの大きな特徴は、包んだ水餃子を一度冷凍させることです。冷凍することで茹でたときに皮のもっちり度が高まるそうです。2時間の講座中に冷凍時間が必要になるため、講座では手順を一部入れ替え、最初に水餃子の包み方を習い、その後餡と皮を作ります。

 

 

TOTSU先生と受講者同士が自己紹介をして、講座がスタート。まずは皮の生地を伸ばして餡を包む作業に入ります。生地と餡は前日にあらかじめTOTSU先生が用意したもの。お手本の生地や餡を確認できるので、自分で作るときに皮と餡の完成形がイメージしやすくなります。

 

 

生地はかたまりをきっちり測り、手のひらで丸めてから親指でくぼませながら広げます。そして皮を回転させながら、麺棒で中央から外に向かって押し広げます。

 

TOTSU先生がゆっくり分かりやすくお手本を示してくれて、見よう見まねでやってみますが、最初はなかなかうまくできません。いびつな円になったり皮の厚みが不均等だったり。でも、だんだんと慣れてきます。

 

皮を1枚作るごとに、餡をきちんと計量してから包みます。皮の重量、大きさ、餡の重量、包んだ餃子の大きさをなるべく揃えることが、おいしい水餃子作りの重要ポイントだと、TOTSU先生は話します。

 

 

「皮はしっかりとくっつけてくださいね。中のつゆが流れ出てしまわないようにしましょう」「先生、包んでいたら皮が破れてしまいました」「じゃあ、これは焼き餃子にしましょう」…餃子を包む手を動かしながら会話が弾む時間が、TOTSU先生と受講生との間にゆったりと流れていきます。

 

包み終えた餃子は、冷凍庫で凍らせます。その間に、本来なら一番初めに行う餃子の餡と、皮の生地作りをします。餡はニンニクを入れないため強い匂いはしません。旨味を出すのは豚脂です。肉や野菜を一緒に包み込み、茹でると、コクのあるつゆがジュワーっと溢れ出てくるのです。TOTSU先生は豚脂の入手方法や、調理しやすくするための下処理の仕方も教えてくれました。

 

 

餡を作ったら、皮の生地を作ります。皮は小麦粉と水をこねただけのシンプルなものです。こねはじめは水分と粉が混ざりきらずにネバネバしたり、粉がパサパサしたりしますが、根気強くこねていくと、しっかりとした生地ができました。作り終わったらすぐに包むのではなく、餡と皮の生地は冷蔵庫でしばらく休ませます。

 

 

いよいよ試食準備です。講座内では十分凍らせるには少々時間が足りないため、試食用に先生があらかじめ作って冷凍していた水餃子で試食します。しっかりと沸騰させた熱湯で、冷凍したまま水餃子を茹でます。

 

 

茹で上がったばかりの水餃子を試食しました。まるで専門店のようなもっちりとした皮から、豚の肉と脂、野菜のうま味が溶け合ったつゆが溢れ出て、タレをつけなくてもとてもおいしい!さらにTOTSU先生の特製タレをつけると、タレのうま味が絡んだおいしさが広がります。この特製ダレのレシピもメールで送ってくれます。

 

 

TOTSU先生の水餃子は特別な調味料や器具は使いません。代わりに使うのが時間です。日常で手に入る材料や器具を使い、会話を楽しみながら手作りし、生地や具材を休ませる時間も使って、専門店のような水餃子を家庭で作ることができるのです。今度は家族や友達と一緒に、和気あいあいと餃子を作っておいしく食べたい!と夢が広がる素敵な講座でした。

 

 

TOTSU先生へのQAコーナー

「お店で出せる水餃子を作りたい」という一心で、ずっと独学で水餃子の研究と試行錯誤を重ねてきました。やっと納得できる水餃子のレシピができて、水餃子の店を営んでいましたが、店を畳んでからは特に作っていませんでした。その後、スキルシェアサービスで自身のスキルを活かして講師をしている人の講座を受けたとき、とても楽しくて、自分もスキルを活かして講師をやってみたくなりました。自分のスキルを考えたときに、「水餃子作りなら教えられる!」と思って始めてみました。

これまでに5年で600人以上の方々に水餃子をはじめとしたいろんな点心づくりを伝えてきました。平日は会社勤めをしており、仕事とプライベートに加えて、自分にとっての三番目の社会的な役割とも言える「サードプレイス」ができたのがうれしいですね。自分のスキルで喜んでもらえる場所なので大切にしたいです。

私の水餃子の講座を受講することで、それまで接点のなかった人たちが同じ場に居合わせ、水餃子を作りながら互いに会話したり協力したりして、一期一会の出会いになっています。その出会いの場に立ち会える喜びがあります。

おけいこタウン が始まったばかりの頃に、講師をしている知り合いから教えてもらいました。全国的なスキルシェアサービスに比べると、当時はまだサービスやサポートにどことなく物足りなさも感じましたが、九州電力という九州では最大手の安定した会社が始める事業なので大丈夫だろうと思って、すぐに担当者さんに電話をしました。

九電という信頼感が大きいのは言うまでもないですが、それに加えて社員や運営事務局の担当者が親切で「顔が見えるサービス」だと思います。利用し始めた頃は、まだ受講生が少なかったのですが、事務局の方が九電の社員さんに声を掛けたり集客したりしてくれて、「なんとか成功させよう」という気持ちが伝わってきました。ありがたかったです。

コロナ下でも料理の講座が継続できたのは、徹底した衛生管理ができる おけいこタウンだったからと思います。クッキングルームには立派な食器がありますが、感染症対策のために使い捨ての紙食器を使い、食材を触るときは使い捨ての手袋を使用します。換気システムや空気清浄機が稼働し、アクリル板も設置していました。講座の後は事務局がテーブルなども消毒しています。徹底した衛生管理が安心感につながっていると思います。

おけいこタウン は九電が後ろ盾のサービスなので、受講生の講座への信頼感は高いと感じます。最初から信頼関係があるところからスタートできるのは大きいです。また、事務局がLINEFaceBookなどのSNSで講座の情報発信をしてくれるので、集客や周知の面でも安心感があります。初めて「先生」を始める人には、ハードルが低くて利用しやすいと思います。むしろ「やらないともったいない」と思うほどです。「先生」になってみたい人にはおすすめです。

 

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