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講座開催の教科書

「人は人で磨かれる」最も大切なコトを実感できる空間提供を目指して
講座開催の教科書
2021.06.30

「人は人で磨かれる」最も大切なコトを実感できる空間提供を目指して

本日はおけいこタウン」で講師として活躍される【有田麻紀】先生による「現在の活動」「独立のきっかけ」など、講師として活動を行う現在に至るまでの経緯に加え「おけいこタウンの魅力」について、そして今後おけいこ先生としての活動を検討されている方へ向け、応援のメッセージを頂きました。

ぜひ最後までお楽しみ頂き、読者の方が何らかの活動を踏み出すきっかけとして頂ければ嬉しいです。

師業を中心とする現在の活動

個人事業主という形態で講師業を始めて、現在13年目。

平成6年の社会人としての羽ばたきは、念願の九州電力の秘書室勤務で始まりました。

 

そして依願退職したのは入社から15年目、平成20年の夏のことでした。

退職後間もなく独立。まずは、講師としての活動の足がかりを作るべく、さまざまな企業へのPRに東奔西走。

 

とても必死だったような気がします。30代半ばの駆け出し講師は、この業界ではまだまだ若手。信頼を得るために、普段は三日坊主の私も、その時こそは人知れず努力したような気がします。

 

しかし、人間とは面白いもので、つらかったことの記憶は薄れ、上手くいったことのほうを

鮮明に覚えているので、苦労したかと問われれば、正直そのようには感じませんね。

 

現在は、講師業のみならず、講演やイベント司会、ラジオパーソナリティ、飲食店経営、

茶道講師、着付け講師、婚活アドバイザーなどを行い、職種の数としてはとても多く、得てして節操ないほどに多岐にわたっているように思われることと思います。

 

しかし、改めて顧みれば、すべての職種に共通するのは「人と人」で成り立っている最たる仕事ばかりであるということです。

 

気づけばそうだったと思う反面、やはり自分自身でその部分に重きを置いて意識的に選んできたのかもしれません。

独立したきっかけ

私が幼少の頃に父と母が離別し、当時としてはまだ珍しい母子家庭となり、女手ひとつで私は大人になりました。

 

お恥ずかしい話ですが、諸般の事情により、父からの養育費や慰謝料と呼ばれるものは一銭もなく、当時、銀行マンだった母のサラリーのみで、母と幼き私の生活が始まりました。私が幼稚園生から小学生となった時に、「鍵っ子はかわいそう」と思った母は、一念発起、突然に脱サラ、そして喫茶店を開業し、住居付き店舗を経営することにより、ランドセルを背負って帰ってきた私へ「おかえりなさい」と言える光景の実現を果たしたのです。

 

当時の喫茶店には、年齢や性別を問わずさまざまなお客さまが訪れ、地域の皆さまが私たち親子に対してまるで家族のような雰囲気で接してくれました。さらには、母の接客を見ながら多感期を過ごしたため、同級生に比べ、心の成熟(異世代とのコミュニケーション能力の向上)は早かったように思えます。

 

大きな不自由はありませんでしたが、子どもの私は「お父さんがいる家庭は裕福。うちは貧乏。サラリーマンはボーナスがあっていいな」など、友人の家庭と密やかに比較していたのでしょう。高校生になったある日、「私は絶対サラリーマンになる!商売人は絶対イヤ!こんな不安定で大変な仕事はしない!」と言い放った時に受け止めてくれた包容力と愛情、そして哀愁ある母の瞳を今も鮮明に覚えています。

 

このような経緯から「地場で一番安定した企業でサラリーマンをしたい!」という気持ちを胸に、念願の九州電力への入社を果たしたのです。

 

育った環境の影響で「年の離れた大人との対話」が大好きな私は、秘書課に配属となり、水を得た魚のように充実した日々を送っていました。

 

秘書室の庶務・受付業務を経て、4年目には役員秘書業務に就き、一介の女子社員が、大きな企業の経営者の近くにいるという物理的環境は、私の見聞を大きく広げ、知識を会得でき、何にも代えがたい経験となりました。また、仕えていた会長には、そのステータスだけでなく、人物として筆舌に尽くしがたい尊敬の念を抱いていただけに、平成18年の急逝後、平成20年の三回忌を終えた私は、すっかり心に穴が空いてしまいました。

 

その時点で、転属ではなく、退職という形をとったのは、「サラリーマンとしては失格」という自覚はある反面、「アリタマキとしては当然」と自負しています。九州電力を愛するが故、その時の自身の心持ちや状態、気力、知識、経験、それらを総合的に熟慮した結果、「九州電力から学んだことを外の立場で、会社や地域に還元しよう」と考えたのです。

これが、講師業を始めるきっかけでした。まずは、14年半の秘書経験を還元すべく、秘書育成やビジネスマナーを中心とした講師を目指したのです。

 

結局、母と同じ不安定な商売、個人事業の始まりでした。「蛙の子は蛙」なのですね。

講師業の構築

秘書としてのそれなりの経験や知識を自負していても、「講師」としては1年生。実績も信頼もない中では仕事も少なく、模索の日々でした。

 

今でこそ、人材教育の会社と契約講師をしたり、短期大学の非常勤講師をしたり、加えて年齢も重ねたおかげで、いろいろなご依頼をいただいたりするようになりましたが、この信頼の構築は一朝一夕にできるわけではないのです。日々の積み重ねや努力、これはまさに「大変かつ幸せ」なことでした。

 

駆け出しの講師の頃は、秘書の知識があればすぐに「秘書育成セミナー」ができるものと思い込んでいましたし、サラリーマンの実績もあったので「ビジネスマナーセミナー」を行うことにもそれなりに自信を持っていました。

 

しかし、どうでしょう。講師経験10年を超え、ベテランと呼ばれるようになればなるほど、日々その重みを自覚し、今のほうが諸準備を綿密に行うようになりました。

単なる知識の量り売りをすればよいだけであれば、講師ではなくAIロボットでいいのですから。

 

受講してくれるのは「人」。聞き慣れた言葉ですが、講師と生徒との出会いも「一期一会」なのです。仮に、次の回で同じ生徒が受けてくれたとしても、人のコンディションや気持ちは全く同じとは限りません。

 

講師は、受講者(生徒)のその時のコンディションやニーズ、クラス全体の状況、その他環境(例えば、教室の湿度など)、さまざまなことを鑑みて、その日その時にできる最大限の学びの提供をせねばならないのだということを知るのに随分時間がかかりました。

 

しかし、逆に言えば、そういう気持ちを持っていれば、必ず生徒の心に伝わるのです。これが講師としての何にも代えがたい充足感でしょうね。

 

実は、講師にとって、そういう気持ちを持つことが最も大切な要素ではないかと私は考えています。もちろん、知識の量り売りも必要ですけどね。

おけいこタウン、おけいこ先生の魅力

そのような中、九州電力の新規事業として「おけいこタウン」が設立されました。

教えたい人と学びたい人をつなぐ場ということで、初めて知った時、私としては非常に嬉しいニュースでした。

 

わざわざ九州電力がお世話しなくても…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私も講師業が浅ければ、そう思っていたと思います。

 

しかし、実際に個人が講師業を始めようと思った時には、それなりの手続きはもちろんですが、物理的環境(場所、設備など)の諸準備は思いのほか大変です。仮に、それを整えたとしましょう。集客のポイントはなんでしょうか。一番のポイントは、講師の知名度・魅力などです。

 

しかし、講師駆け出しの時の集客は難しい。広告しても同じことです。

 

私は九電出身なので手前味噌な表現ですが、やはり「九電」という社名は、ありがたいことに皆さんが知ってくださっている。実は、これはとても大切なことなのです。

 

九州電力が提供するということは、少なくとも、変なトラブルに巻き込まれる可能性が非常に低いということも意味します。

 

学びたいと思ってくれている一般的な受講者は、受けたいセミナーを探す時、やはりネームバリューには着目するものです。

 

「全く知らないセミナーに参加して、もしも何か宗教に勧誘されたら」「何かを売りつけられるのかも」など、受講者はさまざまな不安を抱えていることが意外にも多いということがわかりました。

 

そのようなことにならないよう、おけいこタウンの事務局も心得て運営しており、もしも何かあれば、いつでも相談できるような体制を整えているため、登録した講師も安心して、集客にいそしめることと思います。

 

また、講師としてゼロからスタートする方は不安も多いと思います。私を含む数名が講師となり、「講師育成のセミナー」も行うことが可能です。

講師のためのバックアップ体制もしっかり考えております。


おけいこタウン|学びたい人と教えたい人のお稽古マッチング

講師としての私見

講師に大切なのは、先に述べた通り、下準備をしっかりして、その日その時の条件で最大のパフォーマンスをすることです。

 

同じ人間が同じ内容の講義をするにしても、自己紹介(話のツカミ)の仕方は毎回変えたほうがいいですね。

 

どの地域でセミナーをしているのか、どの年代が聞いてくれているのかなど、その時々で受講者が違うので、自己紹介を利用して、いつも切り口に変化をつけ、受講者が喜ぶ話題を持って来ることが大切です。芸能人のコンサートなどを思い出せば、なんとなくイメージつくと思います。福岡でライブする歌手は「博多サイコー!もつ鍋大好きです」なんて言っています。本当か否かが重要ではなく、いかに最初の時点で相手の心をつかめるか、これこそが講師が知識を伝える授業をスムーズにするために必要なことだと思います。

 

お笑いもツカミが肝心ですよね。

 

講師も講義内容だけにとらわれず、いかに受講者を最初の時点で惹きつけることができるのか、そんな講師像を目指して邁進してほしいですね。これは講師にとっての「楽しみ」になりますからご安心を!

おけいこ先生になろうとしてくださる方へ贈る言葉

迷っているのであれば、是非今すぐに講師登録してください!

私のモットーは、「現状維持は退化」「今日より若い日は来ない」「迷うくらいならしよう!」です。失敗するかも…と悩む暇はありません!成功は失敗の先にあり、とにかく迷う暇がもったいないのです。

 

是非登録して、少人数からでいいので、まずは集客から努力してセミナーを開いてみてください。数を重ねる分だけ、講師も成長します。知識やテクニカルなことではなく、講師自身の「人間力」が驚くほど成長します。

講師は生徒に学びを与えているのは事実ですが、その分、講師も生徒から磨き上げられていくのです。これが、学びの場、カルチャースクールの醍醐味です。

 

是非おけいこタウンに登録してください。今のご自身の仕事にそのままプラスできる、対応に柔軟性のあるシステムです。そして、何かを学びたいと思っている人は、まずは講座をのぞいてみてください。気になる講座があれば、気軽に申し込んでみてくださいね。

 

九州電力が「安心・安全」をスローガンに掲げてすすめているサービスです。是非、これを機会に、共に学び合いましょう。

 

人は人でしか磨かれないのですから。


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